アメリカンエキスプレス社が1971年に創刊し、発行部数90万部を誇るアメリカ を代表する高級旅行雑誌『トラベル・アンド・レジャーマガジン』によるデザイン賞、今年のテーマは「デザインと建築の新しい潮流」。各部門のNO.1が発表されたが、その中に日本の公共劇場「座・高円寺」が入った。今年の各ベストは以下の通り。
●ベスト・スモール・ホテル
ユーヴェット・景観ホテル(ノルウェイ)
自然にとけ込んだデザイン。部屋の少なくとも2面がガラスで、自然と一体化できる。写真下
●ベスト・スパ
モンドリアン・ホテルズ・アグア(アメリカ・フロリダ)
マーセル・ワンダーズのデザインで「眠れる森の美女の城」との別名。
●ベスト・ラージ・ホテル
モーテル6(アメリカ全土のチェーン。このうちいくつか)
黒御影石の風呂、ウッドフロア、32インチのテレビが標準装備で一晩39ドルぽっきり。
●ベスト博物館
ノイエス博物館(ベルリン・ドイツ)
昨年70年ぶりに修復された美術館。新古典主義の傑作建築との評価。
●ベストリゾート
ラ・マモウニア(モロッコ)
スペイン風の庭園からカジノまであらゆる娯楽がそろうリゾートホテル。写真上
●ベスト文化施設
公共劇場/座・高円寺(東京)
2009年に芸術監督に佐藤信をヒューチャーしてオープンした杉並区の自慢の劇場。評には「デザイン業界で世界の次のトレンドを知りたかったらトーキョーを見ろ、といわれている通りの劇場」とある。
以前ロンドンオフィスでお世話になっていたイオナです。たまにブログを覗いて楽しませてもらっています。
返信削除実は私、2月にこの座高円寺でダンス公演に出演しました。
少し海外のような雰囲気のとてもいいシアターでした。
日本でも話題になっています!
という報告でした。