3月16日、17日とパリのブックフェアに行ってきました!
今年のテーマ国が「日本」だったので、それでなくても日本に興味津々のフランスは、漫画コーナー、アニメコーナー、日本の古典などさまざまな趣向で日本を紹介していました。
日本からのゲストも豪華絢爛。ノベル賞作家の大江健三郎を始め、パリ在住の辻仁成、萩尾望都、綿矢りさ、江國香織、鎌田 慧など、そうそうたる顔ぶれ。やはりパリというところがいいのでしょうか? 日本では聞けない、贅沢なトークショーを堪能しました。個人的に残念だったのは、時節柄日本の原発の話が多く、日本人が口を揃えて「自分たちが以下に愚かだったか」を語ったことです。地震国日本での原発は問題だったにせよ、自国の電力の78%を原子力に頼っているフランス(原発異存率世界一です)に言われたくないわっ、て思ったのは私だけでしょうか?
さて、日本といえばやっぱり漫画! 中でも一番人気は「NARUTO」であります。会場には巨大なNARUTO人形が飾られ、ナルトのお面をかぶった子供たちが跋扈しています。岸本斉史さんがもし英語やフランス語で漫画書いたら、絶対漫画界のビートルズになれるってこと、本人は知っているのかな?
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